| 2005年5月10日、経済産業省商務情報政策局に「新日本様式」ブランド推進懇談会が設置され、以後3回の懇談会を開催し、7月4日報告書を発表いたしました。本協議会は、この報告書に基づき活動を推進しております。今回、懇談会の皆様より「新日本様式」への思いを寄稿いただきましたのでご紹介いたします。 (50音順:敬称略 所属役職は懇談会時) |
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稲蔭 正彦 慶応大学環境情報学部 教授
日本の文化、コンテンツ等知財は、21世紀の社会において重要です。創造性を有する知財を国際社会に発信していくためのブランディングとして、日本の特徴を最大限いかした新日本様式が貢献できるよう期待しています。 |
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内山 斉 読売新聞グループ本社 代表取締役社長
新日本様式協議会が設立されたのは、誠にタイムリーであります。なぜならば、いま海外において日本製品で最も人気が高く、大量に売られているのは、乗用車だけです。伝統に裏打ちされた各種の新製品を開発して、日本の魅力を海外にもっと売り込む必要があります。 |
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表 博耀 日本文化伝統産業近代化促進協議会 会長
「このままでは、日本は潰れる!」と発言したネオジャパネスク新日本様式ブランド推進懇談会が開催されたのが、昨年5月。時は流れ、経済産業省の方々の日本を想う意識もあって、企業を中心とする協議会の体をなそうとしている。当協議会としても、20年にわたる文化立国運動(ネオジャパネスク)を柱に、新日本様式協議会立て上げをサポートしてきた。その根幹にある日本精神は、確実に人々の心に根ざしつつあることを実感している。新日本様式協議会から日本の心ある未来産業が生まれ育つことを期待する。 |
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杉浦 勉 丸紅株式会社 経済研究所所長
私は以前から『根源現成』ということばを唱えてきました。根源現成とは「現代文化は、心の深層にある伝統文化の流れが、流れの先端で新しい技術や新たな感受性と合流したり、異文化と触れ合うことによって刺激を受けた時に、姿かたちを変えて新たな文化の潮流として蘇る」という考え方です。私は「新日本様式」はまさにこの『根源現成』を体現する様式という風に考えています。この協議会が「新日本様式」の発掘、創造、普及の重要な推進役となることを心から期待しております。 |
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戸田 一雄 松下電器産業株式会社 代表取締役副社長
昨年4月から、今年1月28日まで、協議会誕生に向けてのお手伝いをさせて頂く中で、各先生方から多くのご啓示を賜り、本当に有難うございました。改めて、日本の国そして日本民族の、文化に対する深い憧憬の念、こだわりの心を学ぶ事が出来、この高邁な伝統の力と、日本の優れた科学技術の融合こそ、21世紀、文化円熟の時代に、日本が人類に残しておくものだと確信をした次第です。協議会の大いなる発展に心より期待し、エールをおくりたいと存じます。 |
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前川 英樹 株式会社東京放送 執行役員
京都国立博物館に行ってみた。南蛮漆器の展示が面白かった。南蛮漆器は、鎖国前に渡来した外国人が求める箪笥、物入れ、書見台など彼等が必要とする用具を漆器で作ったもので、螺鈿の細工が見事なものがある。何か妖しげな感じもして、ちょっとドキドキする。漆器はJapanといわれるように日本固有のものだが、それを南蛮人の用具として高度にデザインしてしまう職人たちの美意識に唸ってしまう。 |
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宮島 健吉 着装道古典宮島流宗家
協議会設立。伝統文化を生かした「新日本様式」の確立が、国家安康の礎である日本経済の安定成長に、必ずや寄与するものと思います。その根拠は、「経国済民」の理念と、「不易流行」の思想に、「文武両道」の言動を懇談会の中で確かめていることになります。 |
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